会長あいさつ


 今年は神奈川県空手道連盟主催の各空手道大会の主管を横須賀市空手道協会が担当する忙しい年となっており、当空手道協会のホ-ムペ-ジを平成が終わり東京オリンピック開催が目前に迫り、新年号になる節目の年に開設いたしました。いろんな情報・連絡を当協会ホ-ムぺ-ジによって、いち早く知り、それを空手道の振興発展に利用してもらいます。

 昭和30年に、他市に先駆けて当空手道協会が発足し、昭和43年に市民体育大会に空手道競技が参加し、昭和45年には当協会主催の第一回横須賀市春季空手道大会を実施いたしました。当時の試合は安全具を装着しない危険な大会でしたので参加者は少なく、見に来る方々も格闘技に興味を持っている人達が多かった。この当時の選手がいきなり今日の大会を見に来たら、さぞや驚く事と思います。試合から競技に、武道からスポ-ツという考え方は安全具の発達により、成人・大学のみの空手道は高校さらに小中学生にと他の競技に負けない程に空手道人口は著しく増え、「小学校高学年から始めたのでは遅い、幼年から始めなければ駄目だ」の風習になりつつある。形競技においても低年齢層による上達は著しく実に素晴らしい競技となっております。

「オリンピック選手や全日本少年少女大会に出るにはどうすれば良いですか」などの問いが最近多い。これらの問いに対して「辛抱して空手道の練習に励み、勉強もしっかり行い、全ての大会で勝って行く事です」と答えております。

全日本空手道連盟の空手道憲章「第二条」心構えに空手道の修行をする者は、礼節、正義感、道徳心、克己、勇気の五つの言葉が示されておる、子供憲章を含めて社会から尊敬される人材の育成に努める事を目的としていきます。いろんな事で当団体のホ-ムペ-ジを有効に活用して下さい。さあ、世界制覇を目指し頑張りましょう。